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まだ続くのか! と思われるかも知れませんが、しつこくヨセミテ報告を。


といいましても、本日はクライミング休養日。

岩は一切登りません。
とりあえず、6日ぶりのシャワーと洗濯できれいさっぱり。

ノーズにトライしていたラーメン大好き小池さんも降りてきました。

真っ黒、げっそり、コケっていましたが、充実感に満ち溢れておりました。

やはり次はビックウォールもやりたいですね。

P9230221.jpg
荷物放置にはご注意を。

キャンプサイトでは、食料から液体類までなんでもかんでもフードボックスに入れておかなければなりません。

ちょっとだけ、と思っていてもその隙にリスはやってきます。

ちなみに上の写真は雨蓋の裏側のジッパーをあけて何かを食べていました。

敵は熊だけではございませんぞ。


ギアの調達のため、カリービレッジにあるマウンテンショップへ。

エイリアン目当てで行くも、品切れ。

後は給油と観光をしにゆく。

まずは41号線をワオナ方面へ。

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途中の有名な展望ポイント、トンネルビュー。

んー、エルキャプがすばらしい。

それにしても、一般観光客が多い。

そしてなにより、ふくよかな方が多い。

しばらくCamp4ではクライマーしかみていなかったので、いざ観光地へ飛び出すとさすがアメリカ。

Big size!

せっかくなので、グレーシャーポイントまで足を伸ばすことに。

ところがどっこい、車線工事で規制渋滞。

しかも、もともと給油目的であっため、グレーシャーポイントに着く前に給油ランプが点灯。

おーまいがっつ。

P9230236.jpg
グレイシャーポイント

せっかく来たのに引き返すのは悔しいので、とりあえずグレイシャーポイントへ。

うーん、こちらはハーフドームが美しい。


P9230243.jpg
設置されている望遠鏡からは登っているクライマーまでも見えました。

こちらから見るハーフドームは、ツバメの頭とも言われますが、お分かりでしょうか?

ちなみにハーフドームの頂上には、観光客も行くことができます。

右斜面のドスラブにハシゴがかかっているので、行くことができます。

しかし、何の確保も無いので、落ちたら落ちます。

お気をつけて。



さてさて、本日の重大役目、給油が残っております。

ヨセミテバレー内に給油所がないのが、そもそもの原因です。

まぁ、グレーシャーポイントまでこれば、後はほぼ下り。

省エネニュートラル走法で、なんとかワオナへ到着。

食料買出しもしたかったので、ヨセミテバレー内より外のほうが安いかと思い、わざわざワオナまできたものの、全く安くないし、品数も悪すぎ。

結局ヨセミテバレーで買出しを済ませ、キャンプへ戻りました。

やはり、ヨセミテ公園外に出ないと、物価は安くなりませんね。
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しつこくヨセミテネタですみません。


さてさて、連続4日はさすがに身体に堪えてきました。

しかし、限られた休暇の中でフル活動するために我々は岩へ向かいます。

本日はマルチピッチクライミング。

最新のトポには載っていないが、以前のトポではヨセミテにある10dでは最もすばらしいと評価されているThe Follyにある"The Good Book(6P,10d)"へ。

アプローチはCamp4からすぐ。Camp4 Wallの左へ行ったところ。P9220179.jpg P9220183.jpg
道路沿いから見上げたFollyエリア           The Good Book 取り付き

なぜ最もすばらしいと評価されていたこのルートが、最新のトポには載せられていないかというと、それは取り付きの問題にあろうかと思われます。

なぜなら、1P目が非常にもろい。P9220199.jpg

取り付きのビレーポイントも落石だらけで、いつ何時落石が降ってきてもおかしくない状況。

kenjiさんが華麗にリードしてくれましたが、フォローでも嫌な気分です。

この状況でお勧めして事故につながったらいけないと考えられたのでしょう。

残念で仕方ありません。

CIMG5159.jpg
3P目の核心10d

いやー、最高。

Good Book!!! まさに良い本!!

足が悪いため、しっかりレイバックを決めなければならないが、これまた長い!

ひやひやオンサイトです。

RIMG0017.jpg

RIMG0042.jpg RIMG0063.jpg
4P目5.9                           5P目10c

まだまだ気持ちいBookは続きます。

なにより、日陰が救われる。

連日の猛暑により、完全に打ちのめされていたのが嘘のよう。穴場です。

ラスト6P目を登りピナクルの頂上へ出ます。

まだまだ上には壁が続いておりますが、継続して登っている人はいるのでしょうか?

もちろん我々は同ルートラッペリングで下降。

good book
ルート全景

日陰具合が分かりますでしょうか?

引いて見るとなんかちっぽけ??

内容は最高ですよ。


まだ時間が残っていたので、チャーチボールエリアへ移動。

CIMG5166.jpg
Church Bowl Tree(10b)

とりあえず看板ルート、チャーチボールツリーへ。

ヨセミテ渓谷でもすばらしい一本の一つと言われるだけあって、ナイスフィンガー。

みんなが良く触っているだけあって、ホールド、スタンスともに良く磨かれております。

途中ヒヤッとしましたが、なんとかオンサイト。

左にあるBook of Revelations(11a)も触りましたが、プロテクションセットが悪く、テンション入ってしまいましたね。

でもこちらもなかかなかGoodでした。






クライミング開始3日目。

連日の猛暑と疲労でややぐったり。

本日はArch rock エリアへ。

相変わらず、誰もいない。

やっと気づいたのだが、エルキャプベース、クッキー、アーチともにほとんど人と会っていない。

というか、こんな暑い時期に日当たり抜群の南向きの壁に取り付いているバカは我々ぐらいだったということである。

もちろん、エルキャプのノーズなんて灼熱地獄。そう考えたら、暑くて登れないなんて理由になりません!

Let's try.

P9210167.jpg P9210148.jpg
Arch rock                           Midterm(10b)

とりあえず看板ルートのMidtermに取り付くもすでに壁はフライパン。

シンハンド~ハンド~フィスト~チムニーと続くすばらしいルート。

何とか一撃で登れました。

ぐったりしてるともう昼前に。

暑さが半端無いが、New Dimensions(11a,4P)へ取り付く。

P9210158.jpg CIMG5127.jpg
1P目 ハンド                          2P目シンクラック~チムニー
CIMG5134.jpg CIMG5136.jpg
3P目コーナーハンド                      4P目ハンド~フィンガー

という感じで、なんとかチームオンサイト。

しかも、最も暑い時間帯と思いきや、登っているのは東向きの壁なので、写真でも分かるように1P目以外は快適に登れた。


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唇日焼けにご注意を、、、                 ジョンバーカー追悼式

夜はCamp4のミッドナイトライトニング前でジョンバーカーの追悼式がありました。

僕自身は世代が違うので、本でしか知りませんが、岩雪72号の表紙がよみがえります。

ご冥福を。
 
2009.10.29 ヨセミテ3日目
やっとこ3日目。

本日はCookie。

P9190121.jpg P9190122.jpg
140号道路から見たCookie Area            駐車スペースはこんなとこらに路駐


CIMG5111.jpg
meat grinder(9+10c)

まずはmeat grinderから。

1.2Pをつなげようとトライするも、ギアが無くなり、クラックから左に外れたチョックストーンでビレイ。一応ここにも終了点としてスリングがかかっていたが、なんとスリングの固結びをナッツ代わりにクラックへ突っ込んでいた。

関心と驚きであったが、これで懸垂する度胸はなかったので、kenjiさんにフォローしてもらいました。

続いて、ナビスコウォールへ。

この壁は灼熱地獄であったが、とりあえず取り付く。
P9200137.jpg CIMG5115.jpg
Waverly wafer(11a)                 Butterballs(11c)

1P目、Waverly wafer(11a) はkenjiさんがかっこよくオンサイト。で、完全燃焼。

2P目、Butterballs(11c)は私がトライするもテンション入る。んー、厳しす。

3P目、Butterfingers(11a)も私が、トライ。やはりテンションが入る。完敗ってやつですかね。

ここらはきれいに登りたいところです。

CIMG5122.jpg
outer limits(10c)

最後のクールダウンにouter limits。クールダウンにしてはしんどいがな。
あいだ開きましたが、ヨセミテ2日目。

本日からいよいよクライミング。

P9180024.jpg P9190029.jpg
キオスク前にて。                    エルキャピタン

その前に寝床の確保ということで、朝からキャンプサイト申請の為、Camp4のキオスクに並ぶ。
8:30openなのに、6時ごろにはごらんのとおり。やっとOpenしたと思えども、なんと本日の空きスペースは8人と。

1,2,3・・・と先頭から数えるも、明らかに8番目以内にはいない。おふざけも程ほどにしてほしいですね。

とりあえず登りに行く。

エルキャピタンは圧巻です。



本日はEl cap baseへ。

とりあえず、La cosita leftの左限定(5.9)でアップ。

そして、ヨセミテ最強の10aと言われているSacheler crackerへ。
P9190045.jpg
Sacheler cracker(10a)

んー、もう最高!気持ちよすぎるクラックに、幸せすら感じます。無事オンサイト。
下から見上げると短く感じるのですが、50m近くあり、ヨセミテスケールの大きさを知らされました。

ちなみに、今回のロープは60mのシングルと、60mのダブルロープの計2本を用意。30m以上あるルートは、バックロープをひっぱてゆくシステムだが、バックロープが8mm代だったので、無駄に重い。5mmとかでカウンターラッペルする方法が良いみたいだ。

P9190069.jpg P9190115.jpg
Moby dick center(10a)        Moby dick ahab(10b)    Salate 1p(10c)

続いて、Moby dickへ。

まずはセンター。出だしが危なっかしいが、これまた最高。気持ち良すぎ。

続いてエイハブ。かなり奮闘的なワイドで、ひざがずりずり。でもなんとか一撃できました。

あとはサラテの1p目。頭上にはドーンとエルキャプが果てしなく続いており、ロケーション最高。
傾斜がそれほどないので、比較的ラクに登れましたね。

どれもこれも、日本にはないスケールや質のクラックがそこら中にひしめき合っているヨセミテ。
こりゃ皆さん行かなくてはならないですね!